更新日 08/07
こんにちわ、名古屋の花屋・丸の内フローラです。
私がWebに携わって10年が経ちます。
更に遡ると世界一周バイクツーリングの際にもノートパソコンを持参し、
世界各地からローミング経由でメールにて写真をやり取りしていました。
1999年 世界一周に持っていったNEC mobio NX MB20C/UVと、当時仕事で使っていたくるくるピッピ
ソニーの携帯。Docomo SONY SO206
私が子供の頃は携帯電話もなく、小学校四年生の頃にファミコンが登場。
それまでは皆で公園で野球をしたりしていたのですが、
ファミコンのあるうちに集まり遊ぶスタイルがそこから変わったような気がします。
やがて携帯電話が普及し、携帯端末の性能向上、
平行しながらパソコンのOS の統一化によるインターネットの普及が進み、
生活のなかに携帯とインターネットが浸透しました。
技術革新の光と影。
デジタルカメラの普及とパソコンプリンターの性能向上で写真屋さんの多くが姿を消しました。
↑世界一周時に出版社から提供してもらったリバーサルフィルム。
CANON EOS55(フィルム)機をメインにサブ機として当時はデジカメ一眼がなかったため
オリンパスCAMEDIA C-840Lを持参。130万画素、単三電池4本使用。
固定電話代の加入権が事実上価値なしになりした。
町の本屋さんがなくなりました。
コンビニが爆発的に増えました。
もっと激変したことは多々あり、そのなかで花屋さんの運営自体も変わりました。
お客様を待っている時代の終焉。
いまや通信販売を僅かでも使う方が10年前に比べ圧倒的に増加し、
2000年当日町の本屋さんが激減してインターネット通販で本を購入する自分の姿が想像出来ませんでした。
まぁ、ネット普及による情報取得が紙媒体から液晶ディスプレイに変わったのも事実です。
過去は情報取得元がテレビラジオ雑誌新聞など大手媒体であったのですが
IT革命以降、個人の情報発信も増え、より平均的常識が分かりやすくなった事を感じつつ、
国策や巨大メディアの情報操作も分かるようになりました。
そのひとつに私も個人でWebにお花の情報発信を行っています。
本来のお花屋さんで軌道に乗るまでにご近所さんへの認識や
新聞の広告など認識率アップのスタイルも今やネットに丸の内フローラは傾倒しています。
時代の流れに私の考えている方向性は合っているのだろうか??
時に心配になりつつ、何が正解で、何が不正解なのか迷うことも多々ありますが
時の流れは止まることなく進みます。
いつの時代も、ご先祖様もその時代を手探りで生きてきたお陰で私の今がある。
そう思うとこの時代も手探りで常に探究心を忘れないことが明日を切り開くのかな。
お盆休みにはご先祖様へ挨拶に行こう。
こうしてお花屋さんを切り盛りできるのもご先祖様のおかげ。
名古屋の花屋・丸の内フローラ