更新日　10/20

こんにちわ、名古屋の花屋・丸の内フローラです。

今週も色々ありました。

中日のリーグ優勝、カダフィー大佐死亡、iphone4s 発売などなど

んー、今年は忙しくて名古屋ドームは一度も行けず。

リビア情勢はいよいよ新たなる局面を向かえ新政権樹立

iphone４Sは話題性十分。


私は事後ニュースで確認するばっかりで、花屋のお仕事最優先の日々です・・・

近年では当たり前のことなのですが、世論が本当の世論になってきた事を実感しておりまして。

というのは、ネットの躍進により、個々の発言力、発言をする場が与えられ

今までのメディアが流す世論とのズレを感ぜずにはいられません。



第二次世界大戦の際の世論操作は主にメディアが主体になり

新聞社は挙って連日連勝の虚偽を重ねる事により当時の重要であった

時事を伝える新聞の販売部数はうなぎのぼり。


しかし！今の時代はこの手段はもう通用しません。

テレビの放映にしても韓流だのいろいろ騒がれておりますが

実際の本当の世論はどこにあるのかわからなくなります。



嫌韓流？の原点はどこにあるのか解りませんが

私個人としては韓国は以前に旅行で行ったときもいい国ですし、

旅先で会う韓国人の人々もいい人ですし、近隣国同士仲良くするべきだと思うのです。


韓流バッシングの根幹は多分私ではわからないような非常に複雑な

それぞれの思い入れが交錯しているのでしょう。

確かに韓流ドラマは多く流れている事をテレビ番組表で理解できるのですが

視聴率と番組制作費とスポンサー料の絶妙なバランスじゃないかと。


日本の俳優さんを使ってドラマ撮影をすると費用がかかり

韓流ドラマの放映権を買ったほうが安い？

それでもって韓流ドラマの放映時間帯に韓流ドラマを見たい視聴者層が多い？

さらに、視聴者層の興味のある商品メーカーのスポンサーがいる？


・・・となればこれはテレビ局・視聴者・スポンサーの意向がある程度合致しているから

番組が放映に至っている訳ですよねー。一般的に考えると。


ただ、韓流ドラマを見たくない人もいらっしゃる事も事実で、どれくらいの

割合の方が見たくないのかも私はわかりませんが、ある程度視聴率とスポンサー料と放映権料の

バランスが取れているから放映されているのは事実でしょう。

でなけりゃ番組は視聴率低迷、スポンサーなしで打ち切りです。

参照↓

主要テレビ局の複数年に渡る視聴率推移をグラフ化してみる

近年のテレビ離れ、新聞離れなど既存メディア離れが著しいのは

周知の通りですが、これもテレビ、新聞では当然報道されません。

メディアの偏向報道も近年は如実に現れ、私自身もちょっとメディアはどこまで

信頼してよいものか、一昔と比べ全てを鵜呑みにする事がなくなりました。


それぞれの思惑が入り混じりアレンジも加わったメディア放送は公共の電波情報として

ちょっと疑問に思うところもしばしば。



で、近年の世論中心に動きつつあるインターネットも多くの問題を抱えているとはいえ

明らかに既存メディアに比べ元気があります。

新世代のメディアとしてこれからの成長が楽しみです！


もちろん人それぞれの考えがあるため衝突はこれからも起きるでしょうが

それぞれの人の立場の意見がリアルに閲覧できるのがインターネットのよさです。

世の中の可視化が進んでいます。ある程度見えないほうがいいところも有るでしょうが

いままでヴェールに包まれていたブラックボックスが日々開けられていく様を見ていると

庶民には一部の人の都合の良い情報が隠されていた事に気がつき

今後はより深く読解力、推理力を持たなければ「しらなきゃ損する」

情報が今後も見えず仕舞いです。



もっと世間・世論・常識を深く知りたい、そう思う今日この頃でした。








名古屋の花屋・丸の内フローラ