ロシア邦人バイク旅行者事件について思う

名古屋の花屋/丸の内フローラ

丸の内フローラ 2012年の日記


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更新日 05/24

こんにちわ、名古屋の花屋・丸の内フローラです。

毎日日記を書く習慣をつけなおしています。

とは言うものの、なかなか書くネタがない。

忙しい→本や新聞を読まない→ねたがない→書かない→忙しい

のスパイラルを断ち切る!!!


気になったニュースを。

東シベリアで邦人男性の遺体 殺人事件で捜査


12年前当時の私が走ったルートとほぼ同じです。

当時私はサンクトペテルブルグ・モスクワ・ノボシビルスクの都市以外は全部野宿で

ロシアをバイクで走っておりました。

野宿は怖い!!

2000年 8月 ロシア横断の野宿のヒトコマ。


何が正解で、何が不正解と言うのはありませんが、たまたま私は運が良かっただけです。

当時ロシアの街中の治安の悪さと言ったら、コロンビア並でしたので

大都市は昼間に抜けて野宿。但しホテルでの宿泊証明が当時は必要でしたので

仕方なくホテルに泊まったのであり、野宿は実はとても気分も楽。


私の野宿は当時世界一周にはDR350を使用しており、オフロードバイクのため

とにかく幹線道路から道なき道を進み、道路から見えないところ、光が漏れない所、と決めていました。

オフロードバイクであれば大概の道路脇は突き進めますから。


写真の林の中の野宿は朝起きたときにどの方向に道があったのかわかるように

バイクをその道路の方に向けておきます。


これはバイクがトラブルに合う前日の野宿。


このときも原野の出口方向にバイクを向けています。

で、その翌日、2000年8月22日だったかな


最後の野宿はバラビンスクの手前10kmのブッシュ。

そして燃えたのはバラビンスク手前3km

燃えた原因は予備タンクのガソリンに引火・完全な私の不注意でした。


大きな地図で見る

ここからヒッチハイクで日本に帰国したのですがそらもう泣けて泣けて

自分のミスひとつで全ての旅行が終わってしまいました。

パスポートは身に付けていたのが不幸中の幸いでした。


一人旅は旅行会社が付いているわけではないので全てが全責任です。

それだけリスクが多いけれど、リスクを越える感動があるからバイクツーリングをする。

出来る限り安全な旅であることがもっとも良いのはいうまでもありません。


今回の事件の解明を急いで欲しいと思います。

また邦人ライダーのご冥福をお祈りいたします。




名古屋の花屋・丸の内フローラ

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