更新日 11/02
日本シリーズも大詰めになりましたね。
私の応援する中日ドラゴンズはクライマックスまで頑張りました。
プロ野球の世界で輝ける人は日本中の野球をするのが好きな人のトップの人々であり
その一流が対決することですばらしい感動のプレーを見ることが出来る素敵な職業です。
で、プロ野球を一般社会に例えるとどうなるんだろう、と考えてみました。
プロ野球では一流のスターがそれぞれのチームで活躍をしています。
なかなか見えないのが2軍やトライアウトなど一軍のメンバーは日本の野球でのごく氷山の一角で
わずかなスターがお金をもらえるのが現実。
打率・ホームラン数・打点・防御率・勝ち数・セーブ数など
あらゆる事柄を非情にも数値と言うデータで公に公表されます。
また不振だと解説者や雑誌にボロカス書かれ、精神的にも強いことが
プロ野球のトップに君臨し続けることが出来る一因です。
そう思えば花屋さんは超熾烈な争いもなくまだまだやさしい。
それだけに報酬が少ないのは比例と言えば仕方ないのかもしれません。
またお花のアレンジは甲乙付けがたく、ホームランバッターのように35本!とか
明確な数字もない為評価も微妙加減で、結局はフローリストの好み、と言う面も否めません。
長年の販売実績や、お花屋さんのネットワークで表される一番売れるスタンダードなお花は
ピンク系・かわいらしくもしくは黄色系明るくなどであり実際のお花屋さんが売りたい!
このデザイン素敵!という花々と現実の乖離を真摯に受け止めなければなりません。
この先、丸の内フローラが現状況で満足しこの規模でOKと捉えるのであれば
それもひとつの答えですが、出来ればもっとたくさんのお客様の笑顔と出会いたい、
と考えるのであればマーケットを根本から見直す必要もあると思いました。
花屋として「売れる」と思って出した商品にはどれだけのマーケットが存在するのだろうか
世に出した商品はあまりにニッチなマーケット過ぎてお商売にならないのではないか?
潜在マーケット数の把握とそこまで提案の出来る提案力は果たしてあるのか?
課題は山積です!
結局はプロ野球の実績は様々なデータにより選手が評価されている。
お花屋さんはまだまだデータが確立されていない為、評価する根底が曖昧。
数値化したら楽しくない業種なのかもしれませんが、いずれその波はやってくるでしょう。
んまー、こうなったらひとつづつ、クリアするしかありませぬ。
絶対あきらめない!
あ、夜の配達にいってきまーす♪
名古屋の花屋・丸の内フローラ