1%の重要性を再考する

名古屋の花屋/丸の内フローラ

丸の内フローラ 2015年の日記


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更新日 05/06

こんにちわ、名古屋の花屋・丸の内フローラです。

ゴールデンウィークの最後の晩、すでに明日からの仕事モードに

気持ちは入り、諸作業をこなし終えました。


長期休暇を終えて明日からまた丸の内フローラは頑張ります!


この日記はあまり花の内容が少なく

いったいなんで書いているのか?と自問自答することもありますが

お店のブログというよりも、代表の私の仕事についての姿勢?

やパソコンの話を書くことが多いのですが、実際に花屋を支えるシステムや

経営姿勢はお花屋さんの運営にはとても重要で、極端かもしれませんが

システム、経営姿勢は花屋の死活問題ともなります。



昨年4月から消費税が3%上がり、8%になりました。

正直大変です。

1%の重みというのは

100円では1円

100万円では1万円

1億円では100万円


小銭の時には少々構わないで済んだとしても

金額が大きくなると1%も大きく見えます。

ちりも積もれば山となる。



お花屋さんとして経営を継続するためには先立つものとしてまずは

売上が必要となる。そして作業をこなしスタッフに給与を出し、家賃を出して

毎月の資金繰りを超えていく。


弊社でのコスト削減として重要視していることは

・ルーチンワークの自動化
・消耗品の見直し
・スタッフのスキル向上

がある。


■ルーチンワークの自動化

過去ご注文をいただいたお客様の自動検索は99%の伝票が

データベースとして社内システムに入力されているため20秒ほどの検索で

創業以来の過去履歴を引っ張ることができる。

・今後の課題として過去履歴を基に新たなる注文伝票作成の時間を
5分から1分に短縮する。

新しい注文フォームの作成に過去履歴抽出機能を取り付けてみる!


■消耗品の見直し
これまた繰り返し出ていく「消耗する品」
ということはルーチンで購入するため1%でもお値打ちにしたいとなれば
購入する仕入れ方法を見直す。
名札など年間数千枚の購入から考え
印刷会社での作成も検討する。

プリンタインク、プリンタ本体のコストパフォーマンスも再考する。


■スタッフのスキル向上

お客様からの受注に関しての入力・出力に際して
できれば従来の半分の時間で終わるようにしたいところですが
ブラインドタッチなどは花屋業界ではなかなか求めてしまうのは
至難の業なのかもしれません。

過去受注の抽出機能他
スタッフのスキルに頼ることなくできる花屋を目指さなければ
ならないのですが、どうしてもスタッフのスキルに頼ってしまう
丸の内フローラは零細企業をなかなか抜け出せていません。


そう思うと、システム改善は今後の5分→1分で4分×年間の受注件数分が
数万分になることを考えれば夏までに仕上げなければ。


2015年中にできるシステム変更・ルーチンワークの短縮化は

書き出すと結構出てくる。

もっと伸びるためにやらなければならないことがある。



名古屋の花屋・丸の内フローラ

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