更新日 06/09
こんにちわ、名古屋の花屋・丸の内フローラです。
最近、知りたい、もっと追求したいという欲求が年々高まっています。
その理由として65歳を定年と定義した場合、
私の残り稼動年数は23年。
20代のころに何も身に着けていない私にとって、社会デビューが一般に比べ
遅く30代で挽回、40代に入り、もっと知りたい、もっと勉強したいという思いが強くなりました。
いまさら勉強ところで何になるのか。
ひとつはこの花屋の仕事をもっと拡大できないかビジネスの勉強。
もうひとつは知識・教養。
お花をお届けにお伺いするさまざまな会場では、お花のプレゼントが渡されるわけで
送別会・結婚式・移転祝い・誕生日
などのほかにリサイタルや講演の壇上のお花など
多岐にわたりお花をお届けします。
そのときに思うのは自分の生きてきた道筋と異なる、私ではありえない
ことが多く(人生いろいろですから)
お届けにお伺いさせていただくたびに本当に勉強になります。
自分の関係のなかった世界にお花の配達にお伺いすることで
あぁ、こんな世界もあるのだ、と感ぜずにはいられません。
そして子供を持つ親になり、自分の生きてきた人生を振り返り
親としてどのような人生を子供に提供できるのかを真剣に考えているわけです。
・お金はそれほどない。
・明るさとハングリー精神は自信がある
・ポジティブである。
んー品はないな。
じゃ、どうやって品のある人になれるのか。
親が品のある感じでないのに子供が品のある人格になれるのか???
私よりも少しだけでもいい、わずかでもいい、品のある大人になってほしいなぁ。
でも、でも何より望むのは元気で明るく、友達の多い人生。
一番子供への教育はなによりコミュニケーション能力。
意固地にならず柔軟な考えを持ち、受け入れる姿勢もあり・・・
マザーテレサみたい。慈愛の心か・・・
また人生を生き抜く上で、とりあえず資本主義国家に生まれてしまったため
競争は避けられない人生になります。
そうすると競争で勝つ!というより
「自分の勝算のあるフィールドで勝負をする」
ことを身に付けてほしい。すべてにおいて優れているスーパーマンにはなれませんから。
なにより笑顔の多い人生を歩んでほしいから
私も笑顔を心がけていると、そのうちそれが自然になる。
作り笑いもそのうち普通の笑顔になる。
まずは出来ないのではなく、カタチからでもいい、ゴリ押しでもいい
やってみて慣れよう。これが私の今です。
これが正しいのか間違いなのかはまだ正解が出ていません。
人生が終わるまでに答えが出ないかもしれませんが、
とにかくあらゆることに果敢に挑戦し多くの失敗をすること。
わずかな成功を積み重ね蓄積をこれからもしたい。
今でも十分生きている楽しさを感じていますが
これからもっと、もっと人生を謳歌できるはずだと信じています。
仕事も家庭も楽しくてしょうがない。
そう思える自分の性格に感謝。
品はないけれど・・・
名古屋の花屋・丸の内フローラ