今日も営業終了！今日も笑顔で乗り越えられたー！

更新日　11/01

こんにちわ、名古屋の花屋・丸の内フローラです。


今日も営業終了！今日も笑顔で乗り越えられたー！

僕はやればできる子だ！と言い聞かせ6年。

将来の青写真を描きつつ、今日も一歩前進。


昔からなんでも物事をよく捉える癖がありまして、

大問題が起こったときには、1年後、5年後、10年後にその問題を振り返っている

自分を想像しています。超えられない壁はない。必ず乗り越えられる。

そう自分をプラスに、楽天的に考えられるようにいつからなったのか・・・


もともとそうであったとは思いますが、海外旅行一人旅は自分のキャパシティを

大きくしたことは間違いありません。

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時は16年前、2000年たしか2月下旬。

コロンビア共和国・カリを出発し一路南下。赤道の国エクアドルを目指す。


コロンビアでの山賊・強盗のメッカ？ポパヤン-パスト間。

このポパヤンとパストの間では私が当時滞在していた2000年正月明けの頃は

2日に1回、山賊が出没し金品を強奪されていました。

実際にバスを利用する旅行者の3割以上が強盗に会うという結構過激な地域。


旅行者の実体験では

・山岳道路でノロノロ運転のバスを強制的に止める
・複数名の犯行で、ピストルを所持
・全員バスから降ろし車内の金品を強奪
・ボディーチェックで財布の中身を強奪
・パスポートは盗られない

明らかに金品目的の強盗が2日に1回登場。

しかし南下するにはこの道が日本で言う国道1号線であり、ほかのマイナーな道で

未舗装路で単独強盗に会えば・・・


バイクは単独。平均2000mクラスの山岳でカーブもきつく荷物満載のオフロード350cc単気筒

銃口を向けられたら止まる他ありません。

ポパヤン-パスト間は危ないと何十人の現地人に言われたでしょう、、、

意を決してカリを出発、ポパヤンで宿泊。翌日朝7時に南下を開始。

強盗は比較的深夜に出没をするため日中に駆け抜けることにしました。

通常の250キロであれば3時間のところ、山岳地帯では8時間。


デンジャラスゾーンを駆け抜けたときはどれだけほっとしたことか。

世界一周のバイク旅では今、思い返せばひとつ間違えば惨事ということも少なくはありません。

毎日訪れるアウェーの地で即断即決を迫られ地球儀を駆け回る。

これが私の今の事業にとても役立っています。

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日本でお花屋さんを経営している中で命まで奪われることはまずありません。

強いて言えば健康管理。

おしっこをちびりそうな経験を何度も繰り返してくると、心に余裕が生まれます。

あの時俺は乗り越えたじゃないか。

あの時冷静に判断を下せたじゃないか。

昔の旅の判断と、今の経営の判断が変わっただけで即断即決は何も変わっていません。

要するにメンタル面の強化はいろいろな経験を自分に積ませる他ありません。


コミュニケーション能力も経験を数多く踏む。
ホームページ更新もひたすら行い学習をする。


私は還暦を迎えたときにできれば息子と世界２周目ツーリングをしたいと思っています。

息子は今４歳。一緒に来てくれなければ一人でも行く！

もしその前に長期海外ツーリングに出るときが来たら、その時は

経営の判断が鈍ったり、即断即決が出来なくなった時かもしれない。

旅は人を育てる。

うちの子供たちがそのうち林間学校、修学旅行に行ったときにも、きっと親として

少し大きくなって帰ってきたと思うだろう。


人生は未経験を沢山踏破することで磨きがかかる、と私は思っています。



名古屋の花屋・丸の内フローラ